カウンセリングを受けました。4年ぶり約2回目。よかったー!今の自分に必要だったー!勧めてくれた主治医まじサンクス。
前回はコロナ前の1年間くらい、Aさんという心理士さんにカウンセリングをお願いしていて、月2くらいのペースで通っていました。なにを話したか、などは書き残していなかったので覚えていないのですが、頭の中で言葉をかなり反芻される心理士さんだった記憶があり、落ち着いた声にとても安心を感じました。異動で縁が切れてしまいその後別の方にお願いしたいなと思わなかったので(その方がよかったんですよね)しばらく受けずにいました。まぁ本当のことを言うと間に1人挟んでいるのですがニョロというかモニョって感じだったので1回でやめました。
初回だったのでとりとめなくいまの心身の状態と昔からのこと(拒食とか過食とか)を話しつつ、自分の気持ちというものに気付かなかった、気付いてこなかった人生を話し。その中で出てきたのが瑞稀にファンレターを書いていた話でした。あの頃の私は全てのお金を使って死のうと思っており、最後のお金を使うの中に好きなアイドルを好きなだけ見る、という項目がありました。そこまで好きになったアイドルがいわゆるデビュー組だったので今まであまり発想がなかったというか、王が我々民に姿を見せ楽しませてくれている、という感覚でファンレターを書きたいと思うことがありませんでした。ですが、Jr.ってデビュー組と比べるとまぁ距離が近い。遠いんだけど一人の人間がアイドルという仕事を全うしているというのがわかる。ということで、瑞稀はいろんなところで褒めてくれと言っていたこともあり、わたしも筆をとり「さぁ、褒めるか…」と。実際に読んでいたかどうかなんて知らないしどっちでも良かった。でも少なくとも瑞稀本人しか読まないファンレターは自分の気持ちを素直に書けた。好きをこねくり回していろんな形にして書いていくにつれ、自分の気持ちとか思考の傾向もわかってくるんですよね。なんでここをいいと思うんだろうとか、どうしてここが好きなんだろ?とか、なんでここでもにょるんだろうとか。強すぎる思考の歪みを押し付けたくなかったので、わりと自分のことも同じくらい考えて。なので、瑞稀はかなり真面目に向き合ったアイドルだったけど、自分にとっても必要な時間で、その相手が瑞稀でよかったなって、思います。アイドルで人生変わったってよく言うけど、わたしもアイドルが人生というか、人格?の変化に大きく関わってくれた一人です。
カウンセリングを終え、待合室の椅子に掛けるとお風呂に入っているような肋骨の辺りの力が抜けて温かい血が巡る感覚に陥りました。なんていう感覚なのかしら?安心?今回は幸いなことに面接を続けてもらいたいなと思う先生だったので、これから先もお願いしたいと思います。