2018年3月26日(月)横浜アリーナ12:00開演
ジャニーズJr.祭り Travis Japan公演
心から「よかった!楽しかった!」と思ったコンサートでした。なんかね、一瞬たりとも全然関係ない事を考えたりつまんないなって思う時間がなくて。これはわたし的になかなかない稀なことでね。そんなコンサートを作り上げることができるんだ!と感動したコンサートでもありました。めちゃめちゃ心にきた。
Travis Japanは2012年のPLAY ZONEで結成されたグループで。もともと数年前からJR.Aとしてプレゾンに出ていた、ヒロキさん、のえる、しめちゃん、みゅうと。そして2012年にTravis Japan弟組と呼ばれ加入した、しずや、うみんちゅ、あらん、みやちか、あさひ。9人のグループ。でも、9人そろって舞台に立つことは結果的にとても少なかった。ステージごとに誰かメンバーがいなかったイメージだし、兄組と弟組で分かれて活動もしてた。けど、それでもやっぱり9人だったなーって実感はあった。でも、たしか2014年から2016年前半あたりだと思うんだけど、だんだん少クラに出なくなっていったときがあって。その頃はプレゾンに出てるし出てたし、それってすごいことだし…という思いが支えだったりもして(わたしの)。しかしながら、2015年の冬に、青山劇場の閉館に伴って、PLAY ZONEは幕を閉じた。正直その頃は「グループが終わってしまうんじゃないか」と思ったりもした。2016年秋になってからはまた少クラに出始めて。そんな中メンバーの変化もあったよね、ってもう1年半も前のことなんだね。1年という年月の間にあらん、ヒロキさん、みゅうと、あさひの4人が別の場所での活動を選び、その後2017年の秋にまつくら、まつだの2人が加入した。いろいろあったねトラビスジャパン。全然該当担じゃないわたしがちょっと思い返すだけでもそんなんだもん。でもまぁそりゃあいろいろあるよねトラビスジャパン。だって気が付いたらもう6年だもん。
そんなTravis Japanというグループは今日、今までのすべてを受け止めて、今の自分たちだからできることに全力を尽くしてステージに立っているんだなぁ、と。ライトを浴びる7人の姿を見ながらわたしはとてもしみじみしていました。
トラジャがいまここにいるということ。今日が今までの日々の小さな積み重ねでできているのはもちろんなんだけど、何が大きかったのかなって考えてみる。するとそれはやっぱりPLAY ZONEが終わったことなんだと思います。
PLAY ZONEの出演者として選ばれ、舞台に立ち続ける。それはもちろん大きな自信になると思う。でもなんだ、それがなくなったとき、トラジャは放り出された男の子たちになったというか。身ひとつで勝負しなければならなくなったというか。でも、身ひとつになったとしても、グループを自分たちの手で作り上げていくってぜーったいにゆるぎない自信になる。もうこれはぜったいに。だから、プレゾンが終わってからの3年の間、いろんなことがあっても、いまこうしてトラジャが単独公演をやれたのは、メンバーの中に絶対的な自信があるからなんじゃないかな、と思っています。
あともう一個だけ。わたしはみやちかのことが大好きだった時期があるのでみやちかの話をしたいとおもいます。書くときはいつも「みやちー」って書くのでそんな感じでいきます。
みやちーってあらんと共に2011年後半あたりからずっと推されていた印象なのだけど、それにしてもちょっと…!というくらい推され始めたのが、ちょうどジャニワの時期に松松一平と共にいた頃、だと思っています。(クリーチャーガチャとか…)(あとはトラジャから一人セクバと一緒にセクサマのバックについて年末の歌番組に出てたとかあった)そんなこんなで気が付いたらセクバの中でも立ち位置が前の方になっていったり。少クラで2020候補の一人として紹介されたり。NHKのドラマに出演が決まったり。そんなこんなで2013年のプレゾンに出ないことが決まったり。現Princeとあらんとで組んで少クラのステージで一番前に立っていたこともクリエに出演したこともあって。でも、それでもみやちーが、番組になかなか出なくなっても、紙面での扱いが変わっても、Travis Japanというグループでいることを、トラジャとしてステージに立ち続けることを選び続けてきたことが、すごく彼らしいなと思うし、その彼らしさが大好きだなぁと思います。今日のステージを見ながら、2013年のプレゾンに出ないと発表された前後、「トラジャだから!」とかものすごくトラジャにこだわっていたのを思い出しました。いろんなものやことが変わっていく中で、トラジャであることやトラジャとしてメンバーと踊るということが、とてもとても大きくて大切にしたいものとして彼の中にあり続けてきた5年間だったんだなぁということを改めて感じた2018年の春でした。
あ、あともう一つね。メンバーがそのみやちーの重い重い思いをちゃんと受け止められるようになっていたのがもう胸熱すぎてどうしようかと。みんな、よく大人になりました!