井上瑞稀

今日上司と面談していて、この人はわたしがそこそこ強いと思っていないか?と感じるところがあった。
そりゃあみずきが好きだったから!「みずきの十代は見届けたい」と思っていたからなんとかやっていたんだよ!ぜんっぜん強くないし!倉庫で毎日のようにわんわん泣いてたよ!でもみずきががいたからなんとか自分を保っていたんだよ!みずきがいたから!みずきが二十歳を迎えようとしている今日この頃、やっとまあまあタフになってきたけど!でもこの4年があるのはみずきがいたから!
と心の中で気持ちが吹き荒れた。みずきはわたしの恩人です。