今は しばしのさらば

ここのところ音楽のサブスクはSpotifyだったのですが、数ヶ月ぶりにApple musicに戻しました。Spotifyには吉澤嘉代子さんのアルバムが最新のものしか入っていないからです。

かよこちゃんこと吉澤嘉代子さん、大好きなんです。かよこちゃんといえば「残ってる」が有名ですよね。

https://m.youtube.com/watch?feature=emb_title&v=6Rp4xvOzHUI

関ジャムではこの曲をプロデュースされた蔦谷好位置さんが曲の具体的な解説をされ非常に高く評価していました。わたしも残ってるはもちろん、残ってるが収録されているアルバム「女優姉妹」が大好きです。ジャニオタ的な側面で聴くと、ミューズはわたしにとって瑞稀のテーマ曲だし、よるの向日葵を聴いた時はたいしょーだ…と思ったしそれはいまも変わらないし、残ってるは現場の後オールをして朝帰りをする時に聴いて沁みる曲ナンバーワンだと思っています。

と、女優姉妹のことを書きつつそのひとつ前のアルバム「屋根裏獣」(やねうらじゅう、と読みます)の「ぶらんこ乗り」という曲の話をします。ぶらんこ乗り、つい先日このブログのタイトルにしてしまったくらい好きな曲です。

 

この前のSummer Paradiseで披露された大昇のソロを見て、わたしがひとつだけ運命をいたずらできるなら、来世でジャニーさんとたいしょーをまたプロデューサーとエンターテインメントを目指す少年として出逢わせてあげたいなと思いました。

手を繋いではまた逸れて

繰り返し巡る

星回りなの

このぶらんこ乗りの歌詞、わたしが大昇とジャニーさんに願うことだなぁって。

名前を忘れたって形を変えて

再び出会うのでしょう

今は しばしのさらば

形を変えて、じゃなくて本当はエンターテインメントを目指す少年とプロデューサーという形がいいです。でも、たとえ名前を忘れても形が変わっても、再び出会ってほしい。この昨年夏のことは「じゃあまた」というしばしのお別れであってほしい。

 

この曲はかよこちゃん曰く、いしいしんじさんの本『ぶらんこ乗り』に収録されている「手を握ろう!」という小さなお話を思って仕上げた曲だそうです。まだ読んだことがないのですが、今日やっと借りてきたので読み終えたらまたこの曲と絡めた感想を書きたいと思います。