国民的な、

国民的アイドルになろうねって言うメンバーがいて、ぺろっとやらかしたメンバーがいて、なにしてるんだよ!!というファンがいて。という過去に先輩たちもやってたよね、というまぁない方が平和だけどよく見る図。わたしの胸をぎゅっとするのは、やらかしたことじゃなくて(ニャンニャン写真以外ならいいんじゃないの?派)(相葉担故についた耐性)、それよりも何よりも「国民的アイドルになろうね」という思い。

SMAPが国民的アイドルになり。そして嵐が国民的アイドルと呼ばれるようになって。それは相葉さんが「トップになりたいって夢、絶対に叶えようね」と手紙を書いた5年後のことだったと思う。その物語に魅せられた人は数えきれないくらいいると思うし、わたしだってその一人だった。(ちなみに、相葉さんはもともと「売れようね」って書いていて、ちょっと生々しいねって修正されたのが上の文だった。)

わたしは嵐のオタクだったけれど、国民的アイドルになんて正直ならなくていいよ〜と思っていたのよね。だってさ〜みているのがつらかったんだもん〜。特に好きなアイドルには疲弊せずできるだけ生きたいように生きてその上で活動してほしい、という気持ちがまず先にあるので、どんどんテレビに出て、本屋に行けば今よりずっと多い数の雑誌の表紙を飾っていて、見ない日はなくなって、たくさんの番組で特集が組まれて。ただ、どんどん痩せていくメンバーを見るのはしんどかった。な。