ジャニーズ・オールスター・アイランド 帝国劇場 1/3・4

2017年の現場初めはこの舞台でした。事前知識をあまり入れず、知っていたことと言えば勝利さんのお父様のことのみで、勝手にJr.がジャニワでJUMPとかえびの位置に着くバージョンかと思っていたんですけど、そもそも違う舞台でした。


考察とか全くできないので今年も思ったことをただ羅列していくのみです。

  • まず、あまりに暗い舞台で驚きました。内容というか舞台上の明るさも例年よりなかったんじゃないかな…と思ってしまう。明るさを生み出すにはエネルギーが要りますが、となるとジャニーさんのことがとても心配です…。あとは主役という主役がいないので(勝利さんとしょおくんが実質主人公なのですが)スポットライトがバーン!と当たることがないのもあるのかなと。お気に入りの子を追うにはこの上ない舞台かもしれないけど、舞台そのものを観るとなるとどこを見たらいいかはっきりしない。Jr.なのに役割がJr.ではないんですよね。Jr.はどれだけテレビに出たとしてもJr.だと思っているので、うーん…と思った。細かい絵を次々と見せられている感じで疲れた。
  • しょりしょおが打ち明けるシーンについて。本人たちがどう受け止めているかは私たちには分かりえないので、そのことについてとやかく言うことは違うと思うんですけど、私は彼らを見ているのがつらかった。でもジャニーズの舞台ではそういうところも曝け出すことを求められるし、客はその理解を求められた。
  • なんかこの直接的な感じ、えびざ2014の二幕に少し似ているなと感じた。

明るい話をしよう。

  • しょおくんの踊りはえりりんの踊りに似ていた。二人の、健康的で、ほどよく肉感的で、ダイナミックな感じ。
  • しょおくんは何を一番やりたくて頑張りたいんだろう。彼は何でもできるからジャニーさんがいろんなことをやらせたいのはわかるし、見ていてすごいなと思うんだけど、器用貧乏に見えてしまう。個人的に、彼の歌声はとても特徴的で印象的だと思うので歌を伸ばしてあげたいんですけど、本人としてはダンスとかアクロバットといった体を動かすことを頑張りたいのかなぁ。長い目で見たときに、これという核があるとないとでは全く違うから。
  • Let's Go To TOKIOは素晴らしくて、これを見たかったの!ずっと!この3時間これが見たかったの!と隣の人の手を握りたくなるものがあります。しかもキングが出てくるまでゼロ番が宮近なんですよ!帝劇のゼロ番に宮近が!しかも最大の見せ場で!担当じゃなくても胸がいっぱいになりますって!これ!
  • 宮近と言えば。塚田ソロの最後のサビで下手側にいるんですけど、隣にいるのがあらんなんですよね。あらちか…!当たり前にあったその並びは当たり前じゃなくて。いまあるあらちかこそがしあわせなんだ…としあわせに気付かなくてはいけないんですね。平和もあらちかも、当たり前のことではない。
  • 廉くんは一幕で本当に表情がかたくて暗くて、私ですら「体調が悪いのかな…?」と思ってしまうくらいだったのですが、バトンとか竹フライングとか不安要素があるからなんですね。二幕の生き生きとした様子に胸をなでおろすとともに、それでええんか…と思わざるを得なかった。大変だけど頑張れ…。

後々追記していきたいと思っていますが、とりあえずここであげます。